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夜逃げ屋とは:実在するのか、何をするのか

夜逃げ屋は実在します。DV・ストーカー・毒親などから、相手に気づかれずに引っ越すことを専門にする引っ越し業者です。漫画やドラマの印象とは、だいぶ違います。

実在します。ただし特別な権限はありません

「夜逃げ屋」という名前で知られているのは、コミックエッセイやドラマの影響が大きいですが、業態そのものは実在します。やっていることは引っ越しと不用品の処分で、そこに「相手に気づかれないための段取り」が加わります。

誤解されやすい点を先に書きます。

よくある誤解実際
借金を消してくれる消せません。債務は移転しても残ります
相手を追い払ってくれるできません。それは警察の役目です
住所を法的に隠してくれる住民票の閲覧制限は市区町村の手続きです。業者は代行できません
鍵を開けて入ってくれる立ち入れるのは、権限のある部屋だけです
絶対に見つからない約束できません。経路を1つずつ塞ぐ作業です

では、何をするのか

  1. 時間帯を設計する相手の不在時間に合わせ、一度で終わる量に荷物を絞ります
  2. 運び出す短時間で、音を立てずに。階段の建物ほど荷物を減らす意味が大きくなります
  3. 行き先を分ける必要なら一時保管を挟み、旧住所と新住所を同時に知る人を作りません
  4. 置いていくものを片づける退去時の費用を抑えるため、処分まで同じ日に終わらせます

法的な位置づけ

やっていること自体は、引っ越しと不用品回収です。特別な資格で成り立つ業態ではありません。だからこそ、次の線を越えないことが業者側の条件になります。

この線を越える業者は、あなたを守りません。依頼者が共犯として扱われる形になります。

作品で知った方へ

『夜逃げ屋日記』『夜逃げ屋本舗』などで知った方が多いと思います。作品で描かれるような劇的な場面ばかりではありませんが、「相手に気づかれずに家を出たい人がいて、それを手伝う仕事がある」というのは本当です。

いま実際に困っている場合は、DVから逃げる:やることの順番から読んでください。まず公的窓口、それから荷物、という順番です。

よくある質問

夜逃げ屋は違法ではないのですか

引っ越しと不用品の処分そのものは違法ではありません。違法になるのは、権限のない立ち入り、他人の物の持ち出し、未成年の連れ出しなどです。

夜逃げ屋の求人はありますか

このサイトの募集についてはスタッフ募集をご覧ください。

家賃を滞納しています

滞納があっても引っ越しはできますが、債務は残ります。滞納分の話は、引っ越しとは別に、貸主や専門家と進めてください。

夜逃げ屋日記の作者に相談できますか

このサイトは作品とは関係ありません。

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ひとりで決めなくて大丈夫です

いつ・どこから・何を持って出るか。決まっていなくても相談できます。返信先は、加害者が見られないメールアドレスを使ってください。

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