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シェルター・一時保護:行き先が決まっていないとき

行き先が無いまま家を出ることはできます。一時保護は公的な制度で、費用はかかりません。民間の引っ越し業者には、この機能はありません。順番として、先にこちらです。

まず電話する先

窓口電話備考
DV相談+(内閣府)0120-279-88924時間・無料。SMSは12時〜22時。10言語対応
DV相談ナビ#8008最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります
東京ウィメンズプラザ03-5467-1721毎日9時〜21時(土日祝も)
東京都女性相談支援センター03-5261-3110平日9時〜21時/土日祝9時〜17時(23区にお住まいの方)
新宿区配偶者暴力相談支援センター03-5273-2670歌舞伎町を含む新宿区
豊島区配偶者暴力相談支援センター03-6872-5250池袋を含む豊島区(女性の方が対象)
警察相談専用電話#9110事件にする前の相談。危険が差し迫っていれば110番

※ 受付時間は変わることがあります。かける前に各窓口のページで確認してください。

一時保護でできること

一時保護は、身の安全を確保するあいだ滞在する仕組みです。所在は相手に知らされません。滞在中に、住まい・仕事・手続きの相談が並行して進みます。

一方で、次のような制約があります。事前に知っておくと判断しやすくなります。

「制限が厳しくて続けられなかった」という声は実際にあります。合わないと感じたら、窓口に伝えて別の選択肢を相談してください。黙って戻るのがいちばん危険です。

このサイト(民間)にできることと、できないこと

公的窓口夜逃げ屋.com
身の安全の確保・一時保護できますできません
住民票の閲覧制限市区町村の手続き手続きの説明のみ
保護命令・警察の警告裁判所・警察できません
家財の搬出・運搬行いませんここが役割です
荷物の一時保管行いませんご相談ください
置いていくものの片づけ行いません仕分けと、区の収集への出し方のご案内
立ち会いのない搬出の段取り行いませんご相談ください

公的窓口が身の安全を、民間が荷物を担当する、という分け方が現実的です。両方を1か所で済ませようとすると、どちらも中途半端になります。

電話で何を話せばいいか

窓口に電話をかけるとき、うまく話そうとしなくて大丈夫です。最初のひと言は「家を出たいけれど、行き先がありません」だけで十分です。あとは相談員が順番に質問してくれます。

よく聞かれるのは、いまの安全、一緒に逃げる子どもの有無、けがの有無、手元のお金や身分証のことです。答えられないことは「分かりません」と言ってかまいません。名前を言いたくないときは、名乗らずに話せるかを最初に確かめてから始めてください。

電話をかける場所は、相手に聞かれない所を選びます。家の中では、通話の途中で相手が帰ってくることがあります。外出のついでに、人目の少ない静かな場所からかける方が安全です。

一時保護に入るときの荷物

急いで逃げる場合、ほとんど何も持たずに保護されることもあります。荷物がそろわないことを理由に、相談をためらわないでください。

少し時間があるなら、逃げる前の準備の一覧にある身分証、保険証、常用している薬、通帳を優先します。施設によっては大きな荷物を置く場所がないので、鞄ひとつにまとまる量を目安にしてください。家具や季節物の衣類のように後で必要になるものは、落ち着いてから搬出を相談する形で間に合います。

一時保護のあと、どこへ移るか

一時保護は、ずっと暮らす場所ではありません。滞在しているあいだに、次の住まいを相談員と一緒に考えます。民間のアパートを借りる、長めに過ごせる別の施設に移るなど、事情に合わせて選択肢を探します。

どこに移る場合でも、新しい住所を知る人の数をできるだけ少なくすることが基本です。賃貸の申込みで保証人や緊急連絡先が壁になりそうなら保証人も緊急連絡先もいないときを、契約できるまでのつなぎについては出たあとの住まいを読んでください。

前の家に残した荷物は、新しい住まいが決まってから運び出す方が、行き先を知られる危険を小さくできます。保護中にこちらへ相談いただく場合も、施設の決まりの範囲で、連絡の取り方を相談員と決めてから進めます。

夜の街で働いている人へ

歌舞伎町や池袋で働いていて、店の寮や知人の部屋に住んでいる人もいます。住まいと仕事が結びついていると、家を出ることが仕事を失うことにつながり、相談をためらいがちです。

公的な相談窓口は、どんな仕事をしているかで相談を受けるかどうかを決める場所ではありません。仕事の話をどこまでするかは自分で決めてかまいません。店や同僚に行き先を話さないこと、仕事用の連絡手段を見直すことも、身を守るための大事な準備です。夜の仕事をしている人のページもあわせて読んでください。

保護に入るか迷っているとき

一時保護の話を聞いて、「そこまでではない」「施設に入るのは怖い」と感じる人もいます。迷っていること自体を、そのまま窓口に話してください。相談したからといって、その日のうちに保護に入ると決めなければいけないわけではありません。

友人の家や実家に身を寄せる方法を考えている場合も、相手がその場所を知っているかどうかを先に考えます。相手が知っている場所に逃げると、そこへ押しかけてくることがあります。泊まり先に迷惑がかかる心配があるなら、それも相談員に伝えてください。

保護に入らないと決めた場合でも、窓口とのつながりは切らずにおくと、状況が変わったときにすぐ動けます。

一度保護を断ったあとで、やはりお願いしたいと思い直すこともあります。そのときに気まずく感じる必要はありません。前に相談した窓口へもう一度電話して、いまの状況を伝えれば、そこから話を続けられます。

よくある質問

一時保護にお金はかかりますか

公的な一時保護に費用はかかりません。

夜間でも受け付けてもらえますか

DV相談+(0120-279-889)は24時間です。身の危険が差し迫っているときは110番してください。

住んでいる区以外の窓口でも相談できますか

相談は可能です。ただし住民票の支援措置など、市区町村の手続きは住民票のある市区町村で行います。

外国語で相談できますか

DV相談+は10言語に対応しています。

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出典

確認日: 2026-09-20

編集責任: 夜逃げ屋.com 編集部 最終確認: 2026-09-20

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