いま危ないとき
「これくらいで電話していいのかな」と思う内容でも大丈夫です。相談員は毎日そういう電話を受けています。名前を言わなくてもかまいません。
家出を考えているなら、その前に
家にいられない理由があるなら、それは我慢しなくていいことです。ただ、行き先を決めずに出ると、もっと危ない人に出会います。
- SNSで「泊めてあげる」と言ってくる人は、見返りを求めてきます
- お金や身分証を預かると言われたら、それは取り上げです
- 一度ついていくと、自分では抜けられなくなることがあります
上の番号は、あなたを家に連れ戻すためだけのものではありません。家に戻れない事情があるなら、そのための場所(一時保護所など)を探すのも、相談所の仕事です。
大人に言いにくいとき
- 学校の先生・保健室の先生・スクールカウンセラー
- 塾や部活の大人、友だちの親
- 上の電話(★相談したことは、親に自動で伝わるわけではありません。何をどう伝えるかは相談員と決められます)
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18歳以上になったら
成人すれば、家を出ることに親の同意は要りません。住民票を親から見られないようにする手続きもあります。親の家から離れるに、住民票・お金・荷物の順に書いています。
電話をかけたら、どうなるの
189にかけると、あなたの住んでいる地域の児童相談所につながる仕組みです。知らない大人と話すのは緊張すると思いますが、うまく話そうとしなくて大丈夫です。
「家にいるのがつらい」「今日は帰りたくない」と、ひとことだけ言えば、あとは相談員が質問してくれます。何があったのか、今どこにいるのか、けがをしていないかを、順番に聞いてくれます。
話している途中で怖くなったら、電話を切ってもかまいません。また落ち着いたときに、もう一度かければいいだけです。一回で全部を話す必要はありません。
電話をするのが難しいとき
家の中で電話をすると親に聞かれてしまう、という人もいると思います。そんなときは、学校にいる時間を使ってください。保健室の先生やスクールカウンセラーは、家のことの相談も受けています。
先生に話すときは、「家のことで相談したい」と最初に言うだけで十分です。話した内容を誰に伝えるのかが心配なら、それも先生に聞いてかまいません。
体にあざや傷があるなら、隠さずに見せてください。それは、あなたを守るための大事な手がかりになります。
夜の街で居場所を探さないで
家にいられなくて、夜の繁華街に足が向くことがあるかもしれません。人が多くて明るい場所は安全そうに見えますが、子どもに近づいてくる大人の中には、親切なふりをして利用しようとする人がいます。
「仕事を紹介する」「泊まる場所を用意する」「お金をあげる」という話は、あとで何かを要求されるきっかけになりやすいです。写真や動画を撮らせてと言われたら、その場を離れてください。
もし夜に行く場所が無くなってしまったら、近くの交番に入って「家に帰れない」と伝えてください。それは悪いことではありません。
友だちが困っているとき
友だちから「家に帰りたくない」「親に殴られる」と打ち明けられることもあると思います。そのときは、まず話を最後まで聞いてあげてください。
自分だけで友だちを泊めたり、かくまったりしようとすると、あなたも友だちも困った状況になることがあります。信頼できる大人に一緒に相談しよう、と声をかけてあげてください。
友だちのことでも、189や24時間子供SOSダイヤルに相談できます。自分のことではなくても、電話してかまいません。
このサイトにできること、できないこと
このサイトは大人の引っ越しを手伝うためのものです。18歳未満の方の引っ越しや、家から連れ出すことはお受けできません。それは、あなたの安全を守る仕事を、児童相談所などの公的な機関が担っているからです。
そのかわりに、このページでは、困ったときにつながる先をできるだけ分かりやすく並べました。番号はメモに書き写して、財布や筆箱など自分だけが見る場所に入れておくと、いざというときに役立ちます。
あなたが悪いから家がつらいわけではありません。助けを求めることは、弱いことでも、親を裏切ることでもありません。
相談するときに伝えるとよいこと
うまく話せるか不安なときは、伝えたいことを先にメモにしておくと落ち着いて話せます。全部を書けなくても、思いついたことだけで大丈夫です。
- いつごろから、家でどんなことが起きているか
- いちばん最近つらかった出来事と、その日にち
- 家の中で、あなたの味方になってくれる大人がいるかどうか
- 今夜、家に帰っても安全かどうか
最後の「今夜帰っても安全か」は、とても大事なことです。帰るのが怖いと感じているなら、そのまま正直に伝えてください。相談員は、その答えをもとに、次にどうするかを一緒に考えてくれます。
家で起きたことを日記やメモに残しておくのも、あとで話すときの助けになります。ただし、親に見つかりにくい場所に置くようにしてください。
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出典
- 児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について(こども家庭庁)
- こどもの人権110番(法務省)
確認日: 2026-09-20
編集責任: 夜逃げ屋.com 編集部 最終確認: 2026-09-20

